【2024年夏に新社屋着工】本社機能を移転/ローランド | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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【2024年夏に新社屋着工】本社機能を移転/ローランド

俯瞰(ふかん)イメージ

 ローランド(浜松市、ゴーゾン・レイゾン社長)は、研究開発の中核拠点となる新本社社屋を建設する。今月下旬にローランドディー・ジー・の旧本社屋を取得し増改築する。規模はS造3階建て延べ約2万0330㎡。このうち増築部分は7591㎡。建設地は北区新都田1-6-4。2024年8月に着工し、25年内の竣工を目指す。総投資額は約70億円。

 既存2棟を増改築によってドーナツ状に接続する構造とし、中心部にはアトリウムを設ける。細江工場(北区細江町)にある本社機能を移転するとともに、市内に点在している研究開発部門やサポート部門を集約する。

 アトリウムからの自然光の導入や自然換気による空調負荷の削減に積極的に取り組み、省エネルギーでサステナブルなオフィスを目指す。

 設計はMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO、PM業務はレンドリース・ジャパンが担当する。施工者は選定中。

 

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