ミサワホームと東北ミサワホームは5日、宮城県多賀城市の東北学院大学多賀城キャンパス跡地の開発コンセプトを明らかにした。
未来を見据えた街づくり事業ブランド「ASMACI(アスマチ)」を展開する。11万4757㎡の敷地に戸建て住宅約160戸、分譲マンション約200戸、商業・医療・子育て支援・スポーツ施設などを計画し、「多世代に魅力的な地域拠点」を目指すという。2025年10月の造成工事着手を目指している。
アスマチは「明日を楽しく、明日を元気に」などの思いを込め、地域の課題解決に向けた開発を目指して未来志向のまちづくりを訴求するため、「明日」「未来」をイメージさせる「明」の文字をデザインした事業ブランドとして、これまでに浦安(千葉県)、神戸新長田、三島(静岡県)など5カ所に展開している。