【千葉・船橋市の西武本館跡地】9万㎡の複合施設、長谷工で10月着工/大和ハウス工業 | 建設通信新聞Digital

5月21日 火曜日

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【千葉・船橋市の西武本館跡地】9万㎡の複合施設、長谷工で10月着工/大和ハウス工業

現地では解体工事が進んでいる

 大和ハウス工業は、千葉県船橋市のJR船橋駅南口にある旧西武船橋店本館跡地で計画する超高層複合施設の建築計画をまとめた。規模はRC・S造地下1階地上51階建て延べ8万9897㎡で、高さは193m。677戸の共同住宅と商業施設、駐車場で構成する。長谷工コーポレーションの設計施工で10月に着工し、2028年3月の完成を目指す。

 このプロジェクトは「(仮称)船橋市本町1丁目計画新築工事」。建築面積は5309㎡。敷地面積は本町1-115-6ほかの6668㎡。既存建物の解体工事も長谷工コーポレーションの施工で進めている。工期は6月末まで。

 計画地で市は、にぎわいづくりや回遊性向上、うるおいと憩いの創出、防災力の強化を目指す。

 市が23年3月に開催した本町1丁目特定街区(西武船橋店跡地)の都市計画変更に伴う説明会の資料によると、屋上広場や沿道の空地、市街地再開発ビル「船橋フェイス」と接続する歩行者デッキ、芝生広場、地域用防災備蓄倉庫、マンホールトイレなどを整備し、防災高所カメラなども設置する。

 

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