【京王電鉄】多摩川駅に共住など6万㎡/設計は奥村組とパシコン、25年春着工 | 建設通信新聞Digital

5月13日 月曜日

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【京王電鉄】多摩川駅に共住など6万㎡/設計は奥村組とパシコン、25年春着工

京王多摩川駅側から見た現況


 京王電鉄は、京王相模原線京王多摩川駅西側に共同住宅約620戸や医療ステーションなど3棟総延べ約6万0550㎡の施設を計画している。設計者は奥村組とパシフィックコンサルタンツ。2025年春の着工を予定している。

 敷地西側にA棟、北東側にB棟、南東側にC棟を配置する。A棟はRC造8階建て延べ約1万0200㎡に、高齢者住宅約150戸と店舗を設ける。27年冬の着工、29年夏の開業を予定する。

 B棟の規模はRC造10階建て延べ約2万7100㎡。用途は共同住宅約210戸のほか、3階が医療ステーション、2階が福祉センター、1階が保育園、店舗、事務所。25年春に着工し、27年秋の開業を目指す。

 C棟はRC造12階建て延べ約2万3100㎡で、用途は共同住宅約260戸と集会所。25年夏に着工し、27年冬の入居を計画する。

 A-C棟のほか、公園1675㎡や広場、駐車場などを整備する。

 計画地は東京都調布市多摩川4-5-28ほかの2万7978㎡。用途地域は近隣商業区域で、建ぺい率80%、容積率300%。防火指定は準防火地域となっている。

 24日から大規模開発事業の土地利用構想の縦覧を開始した。意見書の提出は2月13日まで受け付ける。

 

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