【大阪・モノレール門真南駅】24年度に駅舎工事発注/29年までに完成 | 建設通信新聞Digital

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【大阪・モノレール門真南駅】24年度に駅舎工事発注/29年までに完成

駅舎イメージ


 大阪府は、大阪モノレール延伸事業で、2024年度に門真南駅の駅舎建設工事の発注手続きを再開する。着工時期や工期などのスケジュールは未定だが、29年の延伸事業開業までに完成させる。

 工事は、23年8月にWTO対象となる一般競争入札を公告していたが、応札者がなく不調となった。

 初回公告時の概要は、工事長さ275.5m、駅舎RCラーメン構造一式、駅舎基礎工オープンケーソン9基、駅舎建築工、RC橋脚工鋼管ソイルセメント杭基礎2基、鋼製橋脚工鋼管ソイルセメント杭基礎1基、鋼製橋脚基礎工鋼管ソイルセメント杭1基、付帯工。工事場所は門真市三ツ島2。

 基本設計は中央復建コンサルタンツ、詳細設計はパシフィックコンサルタンツが担当した。

 大阪モノレール延伸事業では、門真市から東大阪市までの約8.9㎞区間に新駅を整備する。北から松生町、門真南、鴻池新田、荒本、瓜生堂の5駅を新設し、大阪メトロ長堀鶴見緑地線、JR学研都市線、近鉄けいはんな線、近鉄奈良線の4路線と接続する。

 

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