【コマツ】なかやまきんに君ら開業祝福/キッザニアに「建設機械開発センター」 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【コマツ】なかやまきんに君ら開業祝福/キッザニアに「建設機械開発センター」

開業を祝すなかやまきんに君、ICT油圧ショベル「PC200i-11」パネルとともに


 コマツは19日、子どもの職業・社会体験施設キッザニア東京に、同社がオフィシャルスポンサーとなる「建設機械開発センター」パビリオンを開業した。同施設への建機業界の出展は初めて。子どもたちは実際のオペレーターシートに座り、建機の開発やシミュレーターを活用した運転操作による検証をリアルに体験できる。建機を身近に感じることで技術に興味を持ってもらい、ものづくりの楽しさに気付くきっかけづくりを目指す。

「建設機械開発センター」パビリオン


 同日のオープニングセレモニーで本多孝一コマツ常務執行役員は「事業を継続・持続的に発展させるためには、地域の方々、将来を担う子どもたちとの関わり、教育が不可欠との思いで、建機に親しんでいただく施設を世界につくっている。(今回の出展が)子どもたちが夢を持っていろいろなことにチャレンジできる、その一つのきっかけになれば」と述べた。

 全国のキッザニアを運営するKCJ GROUP(東京都中央区)の圓谷道成社長も「コマツは建機業界のリーディングカンパニーでグローバルで活躍されている。そのブランドがこのキッザニア東京に入ることは非常にうれしい。実際にパーツを組み合わせて建機をつくり、それを動かしながら、建機がどのように世の中の役に立っているかを学んでもらえる」とあいさつした。

パビリオン内部


 ゲストとして出席したお笑い芸人のなかやまきんに君と女優の毎田暖乃さんも開業を祝した。

 デザイン設計にはコマツの商品デザイン部門が参画した。施設の広い天井高を生かし、パビリオンはダンプトラックの正面を模したデザインにしつらえ、実際の建設機械の大迫力を最大限感じられるよう工夫した。

 

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