【片山右京氏の「夢」】自転車ロードレースチームと提携/竹中土木 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【片山右京氏の「夢」】自転車ロードレースチームと提携/竹中土木

 

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 竹中土木は27日、元F1ドライバーの片山右京氏が代表を務める自転車ロードレースチーム「JCL TEAM UKYO」とパートナーシップ契約を結んだ。企業活動とスポーツ活動を通じた相乗効果で、ブランド価値を高める。
調印式に臨む片山氏(右)と岩田副社長

 JCL TEAM UKYOは「日本国籍チームとして史上初のツール・ド・フランス出場、そして表彰台に登ること」を目標に掲げている。調印式の場で、片山氏は2027年までのツール・ド・フランス出場が目標とし、「難しいことは分かっているが、夢を語らなければならない。結果よりも大事なものはあり、一つひとつ積み上げていきたい」と表明。パートナーシップ契約については「企業の方々のサポートを得て、応援してもらえるのは本当に光栄なこと」と話し、支援企業の健康経営などにも貢献する考えを示した。

 竹中土木は今回のパートナーシップ契約に基づき、コーポレートサイトを活用したJCL活動の認知拡大、社員のウエルネス向上を図るサイクリング関係イベントの開催、レースジャージへの同社ブランドロゴの掲載などを行う。
 同社の岩田充弘取締役執行役員副社長は「右京さんの夢、熱い思い、突き進む姿をぜひ応援したい。できるだけ長く支えていきたい」と語った。懇談の中では、新築を計画している社員寮への“右京ルーム”の設置構想も浮上した。