【動画ニュース】知床横断道、1日も早い開通目指す/網走開建 | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【動画ニュース】知床横断道、1日も早い開通目指す/網走開建

 

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 北海道開発局網走開発建設部は5日、冬季通行止め中の国道334号知床横断道路で除雪作業を公開した。知床周辺の観光が本格化する5月の大型連休前までに通行止め全面解除を目指す。知床峠頂上に続く現場では、地元建設業者が厳しい寒さと深雪を前に奮闘している=写真。

 知床横断道路羅臼町湯ノ沢~斜里町岩尾別道道交差点間23.8㎞のうち、網走開建は斜里側10.4㎞、釧路開発建設部は羅臼側の13.4㎞を担当している。

 峠の頂上まで約300mの斜里側地点でロータリー車2台が雪を勢いよく飛ばした。今年の除雪作業は、3月11日にスタート。全体で約60%を終えており、5日までに作業員延べ93人、ロータリー除雪車など重機を延べ33台動員した。斜里町側の積雪の高さは、昨年とほぼ同じ約3mとなっている。

 網走開建網走道路事務所の堀田暢夫所長は「安全第一を心掛けている。作業は順調に進んでいる。1日も早い開通を目指したい」と話した。
 

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