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【大阪・箕面市】新市立病院390床のDB公告、参加表明書6月7日まで

現在の市立病院


 大阪府箕面市は、DB(設計施工一括)方式を導入する「箕面市新市立病院整備事業」の総合評価一般競争入札を公告した。参加表明書は5月20日から6月7日まで、参加申請書は7月2日から16日まで、箕面市立病院新市立病院整備室で受け付ける。入札書と提案書は、10月28日に箕面市総務部契約検査室で受け付け、同日に開札する。プレゼンテーションを経て、11月29日に落札者を決定する。

 参加資格は、単体か2、3社で構成する特定JVもしくは建設企業と設計企業のグループ、特定JVと設計企業のグループ、建設企業と設計JVのグループ、特定JVと設計JVのグループ。

 施工企業は「建築一式」の経審総合評定値が1700点以上。設計、建設企業には、2009年度以降に延べ1万5000㎡以上の一般病床がある病院の新築か改築、増築に関する各種実績などを求める。

 市立病院をCOM1号館跡地に移転建て替えする。業務範囲は事前調査、基本・実施設計、施工、工事監理など。新病院は延べ3万5100㎡以上の免震構造の建物とし、構造と階数は事業者提案による。病室は原則全て個室とする方針で、病床数は390床。

 350台以上駐車可能な駐車場、300台以上駐輪可能な駐輪場、歩行者用のひさしも整備するほか、廃棄物置き場など付属棟の整備提案を受け付ける。コンストラクション・マネジメント業務はプラスPMが担当している。予定価格は335億9948万6364円(税別)。

 事業期間は28年8月31日を期限とし、詳細は事業者提案による。建設地は、箕面市船場東1の敷地約1万4970㎡。用途地域は市街化区域・商業区域で、容積率は600%、建ぺい率は80%。

 既存病院の解体は別途発注とし、新病院の開業後に着手する。

 

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