【PFIで2公園再整備】25年度着工で26年春の供用開始/福岡市 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【PFIで2公園再整備】25年度着工で26年春の供用開始/福岡市

長垂海浜公園SHOP棟・レストラン棟のイメージ


 福岡市は、Park-PFI(公園公募設置管理制度)を採用する公園整備・管理事業者を公募した結果、香椎浜北公園は百田工務店、長垂海浜公園はオペレーションファクトリーを代表とするグループを優先交渉権者に特定した。共に9月以降の事業基本協定締結、設計・協議を経て2025年度の着工、26年春の供用開始を目指す。

 香椎浜北公園のグループ構成員は、三浦造園土木建設・九州グラウンド・SAITO・デザインネットワーク。水辺の景勝地を生かした「東区の新たな名所」を目指し、木造2階建てのテラスやトレーニングトレイル、エントランスガーデンなどを設ける。所在地は東区香椎浜3-7-95ほか。公園面積2万3905㎡。

 長垂海浜公園のグループ構成員はSALT。SHOP棟やレストラン棟、ルーフトップテラス、オーシャンビューバスケットコートなどを整備する。所在地は西区今宿駅前1-1120-9ほか。公園面積2万5385㎡。

 Park-PFI制度を活用した同市の公園整備として第2弾の取り組みとなる。高島宗一郎市長は「事業者にとって活用のニーズが高い公園を丁寧に選定し、第3弾も実施したい」と語った。


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