日本建築家協会（JIA）東北支部（鈴木弘二支部長）は、第11回「JIA東北住宅大賞2017」の応募登録を25日から10月23日まで受け付ける。作品の提出期限は11月6日。19日に仙台市内のせんだいメディアテーク1階のオープンスクエアで公開1次審査を行う。2－3月上旬に行う2次（現地）審査を経て、2018年3月中に入賞作品を発表する。5月23日に開く通常総会にあわせて表彰式を行う予定だ。
　対象は東北6県内で12年1月から16年12月までに新築・保存・改修などの工事が完了し、現地審査や施主のヒアリングが可能な戸建てや集合、専用、併用住宅などとしている。
　応募作品は建物概要、800字以内の設計趣旨、図面・写真などをA1パネル1枚にまとめて提出する。応募料は1点2万円。過去に受賞・発表歴がある作品の応募も可能としている。
　審査は、今回から委員長を務めるJIA神奈川代表の飯田義彦法政大大学院客員教授と、第1回から審査員を継続している五十嵐太郎東北大大学院教授の2人が担当し、大賞1作品と優秀賞および奨励賞をそれぞれ数点選定する。問い合わせは同支部事務局・電話022－225－1120。

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