北海道開発局は民間の旅行会社と連携して実施している「公共施設見学ツアー」の対象メニューに、228号函館江差自動車道で整備を進めている渡島トンネルなどの現場3件を追加した。
　公共施設見学ツアーは旅行会社に河川やダム、道路、港湾などの公共施設をツアー企画に取り入れてもらい、開発局職員が各施設の案内や説明をするもの。公共事業への理解を深めてもらうため、2013年度から取り組んでいる。
　今回追加された現場は、228号函館江差自動車道の茂辺地木古内道路（渡島トンネル）、38号旭川十勝道路富良野道路、38号・44号釧路外環状道路の3カ所。2017年度の対象施設は44件で、開発局ではツアーを企画する旅行会社を随時募集している。

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