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5月2日 金曜日

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【イオンと京成電鉄】旧イトーヨーカドーなどの津田沼12番街ビルを改修

津田沼12番街ビルでは足場が組まれている


 イオンと京成電鉄は、両者の持つ商業施設や保有不動産を組み合わせた地域活性化を目的とする資本業務提携を結んだ。第1弾の取り組みとして、新京成電鉄新津田沼駅南側に隣接し、イトーヨーカドー津田沼店が入居していた「津田沼12番街ビル」を改修する。イベントホールやイオンシネマ、レストランなどを備えるほか、駅周辺の再整備による新たなランドマーク化を目指す。

 新津田沼駅では、北側にイオンモール津田沼店、南側に津田沼12番街ビルが立地する。同ビルに入居していたイトーヨーカドー津田沼店は9月に閉店した。2つの施設をイオンモールが一体的に運営し、新たな交流拠点となるランドマークとして再整備する。

 業務提携の項目は、▽開発と不動産の共同取り組み▽小売り▽交通▽金融▽両社グループの施設価値向上–の5項目。このうち、開発と不動産の共同取り組みでは、両社が保有する不動産情報を共有し、イオングループ各事業の出店を含めたまちづくりを検討する。商業施設や駅ナカの共同開発、運営なども推進する。

 

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