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5月3日 金曜日

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【分散型宿泊施設】「NIPPONIA 秩父 門前町」7月に開業 秩父まちづくり会社

歴史的建造物や古民家を再生


 西武リアルティソリューションズ、秩父地域おもてなし観光公社、NOTE、三井住友ファイナンス&リースが共同出資する秩父まちづくり会社(埼玉県秩父市)は、第1期開発事業として西武秩父駅周辺で手掛ける分散型宿泊施設の名称を「NIPPONIA(ニッポニア)秩父 門前町」に決めた。

 歴史的建造物や古民家を再生し、宿泊・飲食施設として活用して地域活性化に生かす。初弾プロジェクトでは、同駅周辺エリアに点在する昭和初期建築の「小池煙草店(登録有形文化財)」とそれに併設する「宮谷家」、明治元年から昭和初期に建築された「マル十薬局」を改修する。

 3棟で1つの「分散型ホテル」として、ホテル機能や客室を点在させることで、滞在客の地域内回遊を生み出す。現在改修工事を進めており、7月中に開業する予定だ。


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