【千駄ヶ谷の旧将棋会館解体】飛島で1月着手/ヒューリック | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【千駄ヶ谷の旧将棋会館解体】飛島で1月着手/ヒューリック

旧将棋会館

 ヒューリックは、東京都渋谷区にある旧将棋会館の解体に、2025年1月中旬にも着手する。施工は飛島建設が担当し、同年7月下旬までに終える見通しだ。

 工事件名は「(仮称)千駄ヶ谷二丁目開発計画に伴う地上解体工事」。解体規模は、RC造地下1階地上5階建て延べ2545㎡。

 工事場所は千駄ヶ谷2-39-3。用途地域は、第二種中高層住居専用地域で、容積率300%、建ぺい率は60%となっている。

 旧将棋会館は、1976年4月に建設された。老朽化が進んでいたことから、ヒューリックが千駄ヶ谷一丁目に開発した「ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビル」の1階に今秋移転している。同ビルの規模はS・RC造地下1階地上4階建て延べ1万4976㎡。所在地は千駄ヶ谷1-18-5の敷地4528㎡。

 設計施工は大成建設が担当した。将棋連盟の創立100周年となる9月8日には、新将棋会館完成の式典も開催されていた。

 

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