DC2棟目は1.7万平米、10月着工/千葉ニュータウン印西キャンパス/STACK | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

関東・甲信越

DC2棟目は1.7万平米、10月着工/千葉ニュータウン印西キャンパス/STACK

建設地(右は竣工済みの1棟目)
 米スタックインフラストラクチャーは、千葉ニュータウンで開発するデータセンター「印西キャンパス」のうち2棟目の建築計画をまとめた。規模は免震S造4階建て延べ1万7002㎡。設計は日建設計が担当している。10月の着工、2028年2月の完成を目指す。
 このプロジェクトは「(仮称)TKY01Bビルディング新築工事」。建築主はSTACK OCM特定目的会社(東京都中央区)。建築面積は4501㎡。高さは35.31m。
 建設地は千葉県印西市原1-2-2の敷地1万0557㎡。北総線印西牧の原駅南西にある商業施設「BIGHOPガーデンモール印西」から南西側に位置する。
 印西キャンパスのうち1棟目は、竹中工務店の施工で24年10月に竣工した。規模はS一部CFT造5階建て延べ2万2016㎡。日建設計が設計を担当した。
 スタックインフラストラクチャーは22年1月、オークツリーキャピタルマネジメントが運用するファンドとパートナーシップを組み、千葉ニュータウンに36メガワット(18メガワット×2棟)のデータセンター・キャンパスを開発するプロジェクト契約を締結したと発表していた。