海上保安庁/長大に決まる/鹿児島宿舎整備支援業務 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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海上保安庁/長大に決まる/鹿児島宿舎整備支援業務

 海上保安庁は、WTO対象の「海上保安庁宿舎整備事業(鹿児島)に係るアドバイザリー業務」を一般競争入札した結果、2500万円(税別)で長大に決めた。2者が参加し、10日に開札した。
 業務は、PFI方式の採用を予定している「海上保安庁宿舎整備事業(鹿児島)」の実施方針公表から事業者選定・契約締結までに必要な各種検討、募集要項の作成などを担当する。履行期限は2027年3月26日。
 鹿児島地区での大型巡視船などの増強配備に伴って必要になる宿舎を整備する。施設規模は延べ床面積約5300㎡。総事業費は約76億円を見込む。事業対象地は鹿児島市西谷山31-2。敷地面積6000㎡程度。