宜野湾市/参加受付5月23日まで/新庁舎構想・計画支援 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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宜野湾市/参加受付5月23日まで/新庁舎構想・計画支援

 沖縄県宜野湾市は28日、「宜野湾市新庁舎建設基本構想・基本計画策定支援業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書は5月23日まで、企画提案書は6月13日までプロジェクト推進室で受け付ける。同月下旬のプレゼンテーション審査、特定結果通知を予定している。
 参加形態は単体かグループ。少なくとも1者は市内に本店か支店、営業所。過去10年間に地方自治体か民間企業で、延べ床面積5000㎡以上の公共施設(庁舎、文化ホール、博物館、図書館など)の基本構想か基本計画、設計業務の実績を求める。
 老朽化が進む本庁舎を建て替える。現本庁舎は、RC造地下1階地上3階建て延べ6827㎡の本館とRC・SRC造3階建て延べ2860㎡の別館の2棟構成となる。2000年に完成した比較的新しい別館は基本構想の中で在り方を検討する。
 業務は、新庁舎の規模や機能、施設配置、建設候補地、整備手法、事業費、整備スケジュールなどを検討し、基本構想・基本計画案にまとめる。整備手法は従来方式のほか、設計施工一括(DB)、PFI方式などを想定している。また、基本設計やPFI導入可能性調査などの業務仕様書案を作成する。提案限度額は2948万円(税込み)。履行期限は27年3月31日。
 従来方式の場合の事業スケジュールは、27年度の基本設計、28年度の実施設計、29、30年度の建築工事、31年度の供用開始を予定している。