愛媛県は１３日、ＷＴＯ対象となる「松山南高校本館新築工事」の総合評価一般入札を公告した。契約後ＶＥ方式を適用し、週休２日確保工事となる。参加申請書は２７日まで電子入札システムで受け付ける。入札書は７月１８日から２３日までに提出し、２５日に開札する。
　参加形態は３社ＪＶ。ＪＶ代表の参加資格は、建築一式工事１０００点以上で、過去１５年にＲＣまたはＳＲＣ造４階建て延べ５１００㎡以上の実績を求める。その他構成員は、同８３０点以上を求める。
　規模は、ＲＣ一部Ｓ造６階建て延べ８４５６㎡。予定価格は２６億００３４万８０００円（税別）に設定している。工期は２０２７年６月３０日まで。
　県内高校に現存する中で最も古い同校舎（ＲＣ造３階建て延べ２２９８㎡）と図書教棟（同延べ１１０４㎡）を解体し、跡地に両棟を集約した新校舎を建設する。設計は日総建が担当した。