中部地方整備局は、2025年度から国土交通省が新たに試行している総合評価方式の「技術提案評価型SI型」を適用して「令和7年度1号藤枝BP原トンネル工事」を第3四半期に発注する予定だ。SI型の適用は同局では初めて。
SI型は、省人化など技術向上提案の採用を決めた場合に、予定価格の5%以内で請負代金を増額変更する。今回の適用は自動施工技術活用に関する実施要領や積算基準などの技術基準類を整備し、現場での活用や技術開発の促進を目的とする。
発注見通しによると、概要は工事延長800m、トンネル土工一式、トンネル工一式など。工期は約41カ月。工事場所は静岡県藤枝市時ヶ谷~原。WTO対象工事で、発注規模は50億円以上。
また、配置予定技術者を拘束しない取り組みとして非段階的選抜方式を試行する。5月27日に公告した「令和7年度東海環状志津第2高架橋鋼上部工事」「同第3高架橋鋼上部工事」「令和7年度23号豊橋BP大崎IC中高架橋B1鋼上部工事」の一般競争入札3件のほか、第2四半期に発注予定の「令和7年度19号薮原トンネル工事」にも適用する方針だ。
SI型は、省人化など技術向上提案の採用を決めた場合に、予定価格の5%以内で請負代金を増額変更する。今回の適用は自動施工技術活用に関する実施要領や積算基準などの技術基準類を整備し、現場での活用や技術開発の促進を目的とする。
発注見通しによると、概要は工事延長800m、トンネル土工一式、トンネル工一式など。工期は約41カ月。工事場所は静岡県藤枝市時ヶ谷~原。WTO対象工事で、発注規模は50億円以上。
また、配置予定技術者を拘束しない取り組みとして非段階的選抜方式を試行する。5月27日に公告した「令和7年度東海環状志津第2高架橋鋼上部工事」「同第3高架橋鋼上部工事」「令和7年度23号豊橋BP大崎IC中高架橋B1鋼上部工事」の一般競争入札3件のほか、第2四半期に発注予定の「令和7年度19号薮原トンネル工事」にも適用する方針だ。