三井不動産と福岡地所は11月5日、福岡市西区のマリノアシティ福岡跡地で計画するアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク福岡」の本体工事に着手したと発表した。規模は総延べ床面積約11万7800㎡。
アウトレット店舗や飲食店など、九州最大となる約200店舗をそろえる。設計は東急設計コンサルタントと大本組、施工は大本組が担当する。2027年春の完成・開業を予定している。
マリノアシティ福岡のアウトレット棟を建て替えるとともに、一部既存建物をリニューアル・再活用する。商業棟(新築)はRC造2階建て延べ約4万3800㎡、商業棟(リニューアル)はS造4階建て延べ約2万4700㎡、立体駐車場棟(新築)はS造6階一部4階建て延べ約3万7400㎡、立体駐車場棟(リニューアル)は同4階建て延べ約1万1900㎡。
一部建物の再利用に加え、新築建物には太陽光パネルの設置や高効率設備の採用などによるCO2排出量の削減に取り組む。建設地は福岡市西区小戸2-12ほか。敷地面積約8万5200㎡。
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