東映は、東京都中央区にある「東映会館」を中橋工務店の施工で解体する。工期は121日から2026年11月30日まで。跡地にはホテル・店舗を中心とした商業施設を建設する計画で、開発期間は25-29年を予定している。
工事件名は「東映会館地上解体工事」。解体規模はSRC造地下3階地上8階建て延べ9641㎡。
所在地は銀座3-2-17の敷地1100㎡。用途地域は商業地域で、容積率800%、建ぺい率は80%。
東映会館は1960年に開館した。本社オフィス、直営映画館として使用されていたが、建物と設備の老朽化に伴い、継続使用には多額の修繕費用や改修費用が見込まれるため、収益不動産として再開発する。
同会館で営業していた直営映画館「丸の内TOEI」は7月27日に閉館し、本社は同月22日に京橋エドグランに移転している。
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