【都・KR豊洲ビルを解体】デジタル東京ベイ/施工はTANAKEN | 建設通信新聞Digital

12月24日 水曜日

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【都・KR豊洲ビルを解体】デジタル東京ベイ/施工はTANAKEN

来年末の解体完了を目指す


 デジタル東京ベイ1特定目的会社は、東京都江東区にあるKR豊洲ビルを解体する。施工者はTANAKENで、2026年1月上旬の着工、12月下旬の完了を目指す。

 KR豊洲ビルは、1991年に完成した。建物の規模は、S・RC・SRC造地下1階地上7階建て延べ2万2960㎡で、高さは32m。

 所在地は、豊洲5-4-9。土地は、みずほ信託銀行が所有している。用途地域は準工業地域で、建ぺい率は60%、容積率が300%。信託受益権を、みずほフィナンシャルグループのエムエル・エステートが2月に取得した。

 江東区は、「豊洲五丁目地区地区計画」で土地利用の方針を示している。住宅・商業・業務機能が調和した、にぎわいとうるおいのある複合市街地の形成を図る。また、東京都が指定する臨海景観基本軸や水辺景観形成特別地区、区が指定する臨海景観基本軸に位置することに留意し、良好な都市景観の形成も目指すとしている。
 

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