野村不動産が、東京都文京区のお茶の水女子大学同窓会館跡地に整備する、大学関連施設や共同住宅が入る施設の概要が明らかになった。規模はRC一部S造地下1階地上13階建て延べ9610㎡。設計は東急建設が担当する。施工者は未定。2026年1月上旬の着工、29年3月末までの完成を目指す。
建築計画の名称は「(仮称)大塚2丁目計画新築工事」。
建物の高さは46mで、杭基礎を採用する。用途は共同住宅と大学。
所在地は、大塚2-35ほかの敷地1174㎡。1001㎡を建築面積に充てる。
同大学は、「同窓会館跡地整備事業」の民間事業者選定プロポーザルを実施し、野村不動産を選定した。提案では、大学が使用する部分として、1階に大学広報ギャラリーと産学連携・地域連携プロジェクトスペース、2階に大学150周年記念ホールなどを設ける。民間事業者が使用する部分は、1階のカフェ、2階のサテライトオフィス、3-12階の転貸定期借地権付分譲マンション70戸とした。
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