【東京・北区の旧西友赤羽店】アサノ大成で解体/住友不 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

公式ブログ

【東京・北区の旧西友赤羽店】アサノ大成で解体/住友不

現況


 住友不動産は、東京都北区にある旧西友赤羽店をアサノ大成基礎エンジニアリングの施工で解体する。11月13日に着手し、2024年12月20日に解体・撤去を終える見通しだ。

 工事名称は「(仮称)赤羽二丁目計画解体工事」。解体規模はSRC・RC造地下1階地上5階建て延べ1万2982㎡。所在地は赤羽2-1-1、10。合計敷地面積は4300㎡程度とみられる。22年12月に西友が住友不動産に土地を売却した。用途地域は商業地域で、建ぺい率は80%、容積率は600%となっている。

 西友赤羽店は5月に閉店した。本社機能があったが、閉店に伴い吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺本町1-12-10)に本社機能を移転した。

 周辺では、野村不動産が、9月に閉店した旧ダイエー赤羽店(赤羽2-5-7)の解体を前田建設工業の施工で進めている。24年9月30日の完了を目指している。

 このほか、赤羽駅東口周辺では、三つの地区で住民発意の第一種市街地再開発事業の検討が進んでいる。23年度内に組合設立を予定している赤羽一丁目第一地区に続き、第二地区、第三地区でも準備組合が発足している。区では、駅周辺の大規模な土地利用転換を見据え、「赤羽駅周辺地区まちづくり基本計画」の策定を進めている。

 

【公式ブログ】ほかの記事はこちらから

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら