【旧京都平安ホテル】利活用調査、21社が提案/京都府 | 建設通信新聞Digital

1月15日 木曜日

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【旧京都平安ホテル】利活用調査、21社が提案/京都府

旧京都平安ホテル

 京都府は、旧京都平安ホテル(京都市)の利活用に向け実施したマーケットサウンディングの結果概要を公表した。21社が参加し、ホテルや共同住宅を整備するなどの提案が寄せられた。

 参加者の内訳は不動産9社、建設5社、ホテル・サービスなどが7社。

 開発方針はホテルや共同住宅のほかに飲食施設や教育施設といった用途や、既存建物については解体取り壊しと改修活用のいずれも提案があった。

 借地期間は定期借地権方式で30年から80年の間で設定、敷地内にある約500坪の日本庭園についても保全を図り、府民に開かれた施設として活用することが盛り込まれていたとしている。今回の結果を踏まえ、なるべく早期に事業者募集を実施したい考えだ。

 サウンディングの対象は、京都市上京区烏丸通一条下る龍前町598-1ほかにある同ホテルと、隣接する「平安会館職員宿舎」の建物と敷地。敷地面積は6124㎡。建物規模はホテルがSRC造地下1階地上6階建て延べ1万0350㎡。寄宿舎がRC造地下1階地上3階建て延べ1318㎡。いずれも1980年に完成した。借地権方式を導入すること、敷地内にある広さ約500坪の日本庭園を維持・保全することなどを前提に昨年8月に実施要領を公表、10月9日から22日にかけて対話を実施した。

 京都平安ホテルは、地方職員共済組合京都府支部が80年に開設。経営難を理由に22年6月に廃業した。京都御苑にも近い好立地で、利活用が注目されている。

 

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