伊藤忠商事らグループが京都府向日市で整備を進める「京都アリーナ(仮称)整備・運営等事業」は、3月に大林組の施工で工事着手する。工期は2028年7月まで。同10月にオープンする予定だ。規模はS造5階建て延べ2万7609㎡。設計は梓設計が担当している。
事業では、向日町競輪場の敷地内で屋内体育館(仮称・京都アリーナ)を整備し、運営する。アリーナ施設の建物本体は竣工後に府が取得。土地は事業者に無償貸し付けする。事業手法はDBFO(設計・建設・資金調達・運営)。
アリーナの座席数は、スポーツ利用の場合8900席程度、コンサート利用の場合9300席程度。競技面は、メインアリーナが68×48m、サブアリーナが38.7×22・5m。
「帯」を施設全体のデザインコンセプトに設定。アリーナを包み、導く象徴的な意匠要素として展開する。庇や帯状の外装デザインを建物全体に巡らせることで、京都の伝統的な意匠や装束文化と響き合いながら、空間にリズムと連続性を生み出す。各リングを生かしてさまざまなイベントを開催し、アリーナと競輪場の来場者、地域住民の交流拠点として活用する。
グループの構成企業は、伊藤忠商事(設計・整備期間のプロジェクトマネジメント=PM)、梓設計(設計)、大林組(建設)、電通(維持管理・運営期間のPM)、ハリマビステム(維持管理)、協栄ビル管理(同)、伊藤忠アーバンコミュニティ(同)、シンコースポーツ(運営)、NTT・TCリース(ファイナンス)、京銀リース(同)。
建設地は、京都府向日市寺戸町西ノ段5番地ほか(向日町競輪場敷地内)。面積は3万3146㎡。用途地域は近隣商業地域。建ぺい率は80%、容積率は200%。
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