兵庫県西宮市は、「市立中央病院跡地活用事業に係る公募型プロポーザル」を実施した結果、甲友会を代表とするグループを優先交渉権者に特定した。構成員は阪急阪神不動産。プロポーザルには同グループのみが参加した。土地の購入価格は21億4000万円。9月下旬の売買契約締結後、10-12月に所有権を移転する。2027年1月以降に事業着手し、30年12月の新病院開院、同月以降のマンション完成を目指している。
提案によると、5階建て建築面積3000㎡の病院と、7階建て建築面積1900㎡のファミリー向け分譲マンション110戸、750㎡の公園を整備する。病院は急性期病棟、SCU(脳卒中集中治療室)、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟で構成する。内科、脳神経外科、整形外科を中心に13診療科を設け、病床数は160-190床を想定している。
事業では、林田町25-1にある市立中央病院の敷地と建物を売却し、ベッド数100床以上の病院を整備運営する。敷地面積は1万0661㎡。RC造地下1階地上7階建て延べ1万8777㎡の病院本館と、S造2階建て延べ314㎡の保育園を含め売却する。
同病院は、県立西宮病院との機能統合により7月に閉院することになっている。

