神戸市は、「神戸空港ターミナル機能拡張に係る基本計画策定支援業務」の委託で公募型プロポーザルを公告した。参加表明を22日まで港湾局空港戦略部空港整備課で受け付ける。調査票の提出は8月5日まで。2次審査(ヒアリング)を経て、8月中旬に特定・通知する。
参加資格は単体企業またはJV。単体またはJV代表企業は、過去10年間に国内外で延べ1万㎡以上の交通施設の旅客ターミナルでの設計実績を求めている。
2030年4月の国際線定期便就航を目指している同空港(神戸市中央区)のターミナル機能拡張に向けた基本計画の策定支援や課題整理などを委託する。同計画案には機能拡張コンセプトや整備方針・整備計画、概算事業費、事業スケジュール・スキームなどを盛り込む。委託金額の上限として3000万円(税込み)を提示している。
事業者選定では、「実現性」「空港の特性の理解」「設計体制と実績」などを評価する。評価は井上久実氏(井上久実設計室)、花岡伸也東京科学大教授、正木恵子兵庫県建築士会会長、山下浩全日本空輸神戸空港所所長、笠原良之神戸市港湾局空港戦略部長--の5氏で構成する選定委員会が担当する。
委託期間は、12月28日まで。基本計画の後の基本設計についても、随意契約を予定している。
同空港は06年に開港。18年に民営化し、コンセッション方式での運営権の売却を経て同社が運営している。30年からの国際線定期便就航を見据え、ターミナルの機能拡張などを計画している。
