日本建築協会(設楽貞樹会長)は11日、大阪市の綿業会館で第63回工高生デザインコンクールの表彰式を開いた。「伝統工芸館」をテーマに全国から集まった128点の応募作品の中から、北田幹さんと谷口毅和さん(ともに北海道名寄産業高校3年)の「アイヌ民族伝統工芸館 コロポックルの住み家-民族の絆を探求する-」が最優秀賞に選ばれた。
設楽会長は「当協会はことし創立100周年を迎え、若い人たちが活躍できる組織に生まれ変わろうとしている。受賞された皆さまにはこれを機に、ぜひ仲間になってもらいたい」と呼びかけた。
審査委員長を務めた上羽一輝東畑建築事務所設計室長兼BIM設計推進室長は「伝統工芸館というなじみのないテーマで、難しかったと思うが、非常に魅力的な作品が多く集まり感心している。受賞したことに誇りを持ち、今後羽ばたいていってほしい」と述べた。
設楽会長は「当協会はことし創立100周年を迎え、若い人たちが活躍できる組織に生まれ変わろうとしている。受賞された皆さまにはこれを機に、ぜひ仲間になってもらいたい」と呼びかけた。
審査委員長を務めた上羽一輝東畑建築事務所設計室長兼BIM設計推進室長は「伝統工芸館というなじみのないテーマで、難しかったと思うが、非常に魅力的な作品が多く集まり感心している。受賞したことに誇りを持ち、今後羽ばたいていってほしい」と述べた。
受賞者は次のとおり(敬称略)。
〈最優秀賞〉
▽北田幹・谷口毅和(北海道名寄産業高校3年)
〈優秀賞〉
▽岸夕海(三重県立伊勢工業高校2年)
▽松下琴音(同四日市工業高校2年)
〈入選〉
▽阿部隼人(大阪市立工芸高校3年)
▽上野航祐(同)
▽千福友里奈(同)
▽和田龍輝(同)
▽黒住隆二(神戸市立科学技術高校3年)
▽角田広紀(仙台市立仙台工業高校3年)
▽中西梨乃・志智麗未・中田朋伽(兵庫県立兵庫工業高校2年)