三井不動産レジデンシャルは、JR総武線津田沼駅北口にあり、千葉県船橋、習志野の2市にまたがる商業施設「津田沼パルコ」のA館跡地に、駅前広場「ATOCHI(アトチ)」を10月1日にオープンする。同跡地を含む一帯では民間事業者による商業施設や共同住宅の開発が計画されているが、将来的な本格工事までの暫定活用となる。
A館跡地の敷地面積は約2800㎡。このうち、約1100㎡を広場、約1700㎡を駐車場と駐輪場に充てる。
旧津田沼パルコは、津田沼駅北口デッキに直結するA館と、その北側にあるB館の2棟で構成する。A館は2023年2月に閉館し、既存施設も解体済み。津田沼七番館(船橋市)が所有するB館は、既存建物を活用しながら商業施設「Viit(ビート)」として、23年3月にリニューアルオープンした。
船橋市や習志野市の都市計画審議会に提出された資料によると、民間事業者がA館跡地をA街区(敷地約2800㎡)、B館をB街区(同約4000㎡)として、一体的な土地活用を計画している。商業や業務、住宅、広場を整備して、にぎわいを創出するほか、ウオーカブルなまちづくりの実現を目指す。
容積率緩和の特例制度である特定街区の活用も想定している。27年度の都市計画決定を目指す。

