【ものづくり最前線体感】浦和工高校1年生が初訪問! 協和エクシオの研修センタで体験実習 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【ものづくり最前線体感】浦和工高校1年生が初訪問! 協和エクシオの研修センタで体験実習

屋外での実習

 協和エクシオは1月30日、埼玉県和光市の同社中央技術研修センタに埼玉県立浦和工業高等学校情報技術科の1年生36人を受け入れ、施設内の見学やものづくり体験、社員との意見交換などを実施した。
 今回は、埼玉県がこれから進路を考える高校生を対象に、ものづくり企業の仕事を知る機会を設けることを目的とした「高校生ものづくり最前線体感事業」を実施することになり、 その訪問先として選定され、協力の依頼を受けて実現した。 中央技術研修センタは技術者育成の中核拠点で、普段は社員に対し情報通信ネットワーク構築に関する各種技術研修を実施している。近年では、研修以外にも学生の通信建設業界への理解促進を目的とした工業高校や大学の体験実習、海外からの視察要請も積極的に受け入れているが、浦和工業高校の生徒、また高校1年生のクラス単位での訪問受け入れは初めての試みとなった。
 当日は、同社と中央技術研修センタの紹介を行った後、センタ内の各施設見学のほか、光ファイバーの融着接続、高所作業車の搭乗やマンホール入孔などの体験実習を実施。終了後は同社の技能五輪の取り組みに関する説明と意見交換、社員との懇談を兼ねた昼食会などを通じて交流を図った。参加した生徒からは、技能五輪に加え、仕事に必要な資格などについても質問が寄せられた。

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