群馬県と群馬県ゆとりある住生活推進協議会（事務局・群馬県住宅供給公社）は、「2018ぐんまの家」設計・建設コンクールの受賞作品を決めた。最優秀賞に「繋ぐ家」を選定するなど、応募のあった32作品から入賞11作品を選んだ。27日に前橋市内の群馬会館で表彰式を開く。

　32回目を数える今回は募集対象を拡大し、新築は店舗など併用住宅、リフォームでは共同住宅などを加えた。応募総数30点の内訳は、新築30点、リフォーム2点だった。27日から11月1日まで県庁で作品パネルを展示する。
　受賞作品は次のとおり（(1)設計者(2)施工者）。
　〈最優秀賞〉
　▽繋ぐ家＝(1)徳井正樹建築研究室(2)数寄屋建設。
　〈特別賞（住宅金融支援機構賞）〉
　▽高床の家＝(1)田村建築設計工房(2)内藤建設など。
　〈優秀賞〉
　▽風が抜ける大きな屋根の家＝(1)HIRO建築工房(2)阿部工務店▽ISEKA　ログハウス＝(1)ミツバコウサクショ一級建築士事務所(2)安松託建▽つじのいえ＝(1)ATELIER　N(2)津久井工務店。
　〈優秀賞（リフォーム）〉
　▽里桜の家＝(1)ほしかわ工務店(2)ほしかわ工務店。
　〈優良賞〉
　▽つながりの家＝(1)ATELIER　N(2)津久井工務店▽家がたの家(1)同(2)オムニバス▽みなもによりそう家＝(1)小島光晴建築設計事務所(2)プラスケイアールエム▽Coat　House＝(1)Deco(2)Deco。
　〈優良賞（店舗併用住宅）〉
　▽Platform－R＆Lucian＝(1)テレデザイン一級建築士事務所(2)竹並建設。

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