【中部整備局中部技術事務所】中高生「減災チーム」と意見交換会 地域への貢献を求める | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【中部整備局中部技術事務所】中高生「減災チーム」と意見交換会 地域への貢献を求める

 中部地方整備局中部技術事務所(木村秀治事務所長)は7日、名古屋市の同事務所で、防災について学ぶ生徒が所属する名古屋中学校・高等学校「減災チーム」のメンバー、田代喬名古屋大特任教授と意見交換会を開いた。
 減災チームは、これまでの活動として、年1回、避難所宿泊訓練を企画・運営していることや、災害の歴史を知るため現地を巡検した事例などを発表した。今後は、ことしが発生から60年の節目となる伊勢湾台風を調べるという。
 発表後、木村事務所長は「『人を助けたい』という気持ちを大切にし将来、地域に貢献できる人になってほしい」と総括した。
 このほか、同局がTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の取り組み、田代特任教授が名古屋大の減災館を紹介した。同事務所が保有する応急組立橋の見学会も行った。

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