【G空間EXPO2019】G空間×みちびき=輝ける令和の未来へ 日本科学未来館 11/28-11/30 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【G空間EXPO2019】G空間×みちびき=輝ける令和の未来へ 日本科学未来館 11/28-11/30

 「地理空間情報科学で未来をつくる」をテーマに、ことしも「G空間EXPO2019」が28日から30日までの3日間、東京都江東区の日本科学未来館で開かれる。「G空間×みちびき=輝ける令和の未来へ」と題した今回は、日本のG空間社会を支える準天頂衛星システム「みちびき」の最新情報や関連する技術動向などのほか、G空間情報の利活用に関する先進の取り組みや、企業・団体・機関による展示・体験イベント、講演などを通して最先端の技術とサービスを紹介する。測量関係団体や内閣府、国土交通省などでつくる運営協議会が主催する。
 中核イベントとなる地理空間情報フォーラムは、日本測量協会(清水英範会長)と全国測量設計業協会連合会(野瀬操会長)、日本測量機器工業会(平野聡会長)、日本測量調査技術協会(岡部篤行会長)が主催。衛星、測位技術にとどまらず、そこから派生し、安全な暮らしや豊かな社会の実現を支える技術やサービスを、3D、IoT(モノのインターネット)、防災といったキーワードを織り交ぜながら紹介し、G空間情報をより身近に感じられる内容としている。
 また、ICC2019(第29回国際地図学会議)組織委員会とみちびき実装プロジェクト、地図みらいコンソーシアムが共同出展し、未来のG空間社会の展望と地域社会へのソリューションを分かりやすく展示する。
 28日にはフリーライターの菊地正浩氏が「『地圖』が語る我が国の測量・地図史秘話」、国土交通省の岡村次郎官房技術調査課長が「i-Constructionをはじめとした3次元データの取組みについて』と題して講演するほか、出展6者によるベンダーフォーラムもある。
 会期中の時間は午前10時から午後5時まで。無料。1万人から1万2000人の来場者を見込んでいる。

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