【応募総数279作品】「立田山憩の森・お祭り広場公衆トイレ公開設計競技2020」受賞作決定 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【応募総数279作品】「立田山憩の森・お祭り広場公衆トイレ公開設計競技2020」受賞作決定

 熊本県は、くまもとアートポリス事業(KAP)の一環となる「立田山憩の森・お祭り広場公衆トイレ公開設計競技2020」を実施した結果、曽根拓也さんほか3人の作品「森と人の輪」を最優秀賞に選んだ。
 公開設計競技にはKAP史上最多の279作品の応募があり、事前審査で10作品に絞り込んだ。新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点からウェブ会議で審査した。
 「森と人の輪」は、丸太を組んだレシプロカル構造の柔らかな環状屋根が特徴で、屋根の下にはトイレブースと休息スペースが関連して配置され、隣接するお祭り広場とのつながりを感じる計画となっている。
 全国都市緑化くまもとフェアの開催に合わせて建て替える立田山憩の森・お祭り広場の公衆トイレを設計する。建設地は熊本市北区乗越ケ丘。2021年3月の着工、同12月の完成を目指す。

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