鉄道建設・運輸施設整備支援機構は20日、京葉線新木場駅~葛西臨海公園駅間にある「荒川放水路橋梁」の工事記録映像をオンライン動画共有サイトのユーチューブに公開する。大ブロック一括架設工法を採用し、桁を地上で組み立てる地組作業から現地輸送、現地据付までの様子を紹介した貴重な工事記録となる。
同橋梁は東京都東部を流れる荒川の河口を横断する延長約846mの複線鉄道橋で、京葉線内で最長となる。東京湾岸4カ所の岸壁上で組み立てた各ブロックを現地まで曳航し、1300tクレーン2隻の相吊りで一括架設した。
動画時間は約24分。同機構の前身である日本鉄道建設公団が1985年に制作した。
【公式ブログ】ほかの記事はこちらから
建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら