【24年度内に施工者選定】創価学園の東京創価小新校舎 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【24年度内に施工者選定】創価学園の東京創価小新校舎

外観イメージ


 創価学園は、東京都国分寺市で計画中の東京創価小学校新校舎の施設概要を公表した。規模はRC一部S造2階建て延べ9490㎡で、施設中央部に設ける読書や学びのための“読書空間”が特徴。設計は山下設計が担当している。2025年春の着工に向けて、24年度中に施工者を決める。選定方式は未定。27年の完成を目指す。

 1978年に開校した既存施設の老朽化に伴い、建て替える。

 読書空間は、図書館の役割を担う。吹き抜けのオープンスペースとし、児童が気軽に本に触れ、学ぶための環境を創出する。

 外観部分には、深い庇(ひさし)を設けて日射制御に生かす。このほか、地中熱の利用や合理的な設備計画によりエネルギー使用量を抑え、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready相当の環境性能を実現する。

 

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