【インドネシアでアウトレット開設】熱帯でまれな半屋外型商業空間 三菱地所設計 | 建設通信新聞Digital

6月1日 日曜日

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【インドネシアでアウトレット開設】熱帯でまれな半屋外型商業空間 三菱地所設計

木漏れ日の下にいるような大屋根空間


 三菱地所設計が設計を手掛けたインドネシアの半屋外型アウトレットモール「The Grand Outlet-East Jakarta Karawang」が17日、グランドオープンした。Low-EガラスやLow-Eガラス×シルクプリント、アルミパネルの光透過性が異なる素材を組み合わせた大屋根と、自然通風を補助するポール型ファンにより、熱帯気候の同地ではまれな半屋外型商業空間を実現。外部空間より10度程度の体感温度低下をかなえた。

 規模はRC一部S造2階建て延べ約5万㎡。清水建設が施工した。設計は建築が三菱地所設計(基本計画、基本設計、実施設計・施工監修)、清水建設(実施設計)、Airmas Asri、構造、電気・機械設備が清水建設(実施設計)、Meinhardt Indonesia、ランドスケープが三菱地所設計(コンセプト提案)、Coen Internationalが担当した。

 建設地はカラワン県。ジャカルタ中心部から高速道路を経由し、車で約1時間の場所に位置する。


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