6月11日まで参加表明/新西部工場整備事業DB/福岡市 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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6月11日まで参加表明/新西部工場整備事業DB/福岡市

 福岡市は21日、設計施工一括(DB)方式を採用する「新西部工場(仮称)整備事業」の総合評価一般競争入札を公告した。WTO対象となり、参加表明書は6月11日まで、事業提案書は10月1日まで受け付ける。12月上旬の落札者の決定・公表を予定している。環境局施設部西部工場再整備課が担当する。
 参加形態はプラント設計・工事の担当企業を代表者とするグループ。プラント設計工事担当は、清掃施設の認定があり、少なくとも1社は評点1100点以上。建築設計と工事監理担当は、土木設計または建築設計、設備設計の認定。建築工事担当は、建築900点以上、電気860点以上、管820点以上、土木900点以上のいずれかの認定があり、少なくとも1社は建築1100点以上とする。
 老朽化が進む現西部工場に代わる新西部工場を建設する。施設規模は日量690t(230t×3炉)。全連続式燃焼ストーカ式焼却方式を採用する。予定価格は594億1045万円(税別)。事業期間は32年3月15日まで。事業場所は西区大字拾六町1191。