千葉県習志野市は、新清掃工場建設の検討状況を明らかにした。概算事業費は約639億円と試算し、このうち建設工事費は約395億円、20年間の運営維持管理費は約244億円を見込む。事業手法は公設民営のDBO(設計・建設・運営)方式に決めた。公設公営や民設民営と比べて、事業者の参加が見込まれることや維持管理での財政効果が高いことを理由に挙げた。施設規模は日量168tに設定した。
働き方改革の影響で工事期間の長期化が想定されるため、旧清掃工場解体工事を1年前倒し、新清掃工場の建設工事を4年間に変更する。新たな整備スケジュールでは、2025年度に既存施設の解体設計に着手し、26年度から解体工事と事業者選定を進める。27年度から新施設の実施設計、28年度から建設工事に着手し、31年度の完成を目指す。
新清掃工場建設では、エネルギー回収型廃棄物処理施設とマテリアルリサイクル推進施設の整備を計画している。煙突の高さは現施設と同じ58m。ごみ処理方式にはストーカ式焼却(灰は資源化)を採用する。
市クリーンセンター(芝園3-2-1ほか)敷地3.6haのうち、工場棟(焼却施設とマテリアルリサイクル推進施設の合棟)に約6100㎡、ストックヤードに約900㎡、構内道路・駐車場に約9500㎡、緑地に約1万9200㎡などを充てる。
環境影響評価・施設整備基本計画策定業務は、八千代エンジニヤリングが26年3月31日までを履行期間に担当している。PFI等導入可能性調査は、東和テクノロジーに委託した。
働き方改革の影響で工事期間の長期化が想定されるため、旧清掃工場解体工事を1年前倒し、新清掃工場の建設工事を4年間に変更する。新たな整備スケジュールでは、2025年度に既存施設の解体設計に着手し、26年度から解体工事と事業者選定を進める。27年度から新施設の実施設計、28年度から建設工事に着手し、31年度の完成を目指す。
新清掃工場建設では、エネルギー回収型廃棄物処理施設とマテリアルリサイクル推進施設の整備を計画している。煙突の高さは現施設と同じ58m。ごみ処理方式にはストーカ式焼却(灰は資源化)を採用する。
市クリーンセンター(芝園3-2-1ほか)敷地3.6haのうち、工場棟(焼却施設とマテリアルリサイクル推進施設の合棟)に約6100㎡、ストックヤードに約900㎡、構内道路・駐車場に約9500㎡、緑地に約1万9200㎡などを充てる。
環境影響評価・施設整備基本計画策定業務は、八千代エンジニヤリングが26年3月31日までを履行期間に担当している。PFI等導入可能性調査は、東和テクノロジーに委託した。