岐阜県土岐市は、土岐市駅(泉町)周辺まちづくり構想案を公表した。▽ヒト、コト、モノ 多様な育みのゾーン▽美濃焼文化の拠点▽学びと寛ぎの拠点▽まちなか交流軸▽まちなか水辺軸--の五つにゾーニングし、おおむね10年間の取り組みを示した。23日まで市民意見を募集する。
多様な育みゾーンでは、市民や学生・留学生、来街者などが集い、交流する場(BASE)を複数設置し、活力を生む持続可能なまちづくりを推進する。BASEは市民らによる自律的な運営を目指す。
美濃焼文化拠点では、2029年に開館する新博物館の整備に合わせ、織部の里公園、乙塚古墳などの周辺施設との回遊動線を設定し、来訪者へのおもてなし機能を向上させる。動線の整備には民間活力の導入を検討する。
学びと寛ぎの拠点では、公民館や公園と一体化した図書館の整備を検討する。市民活動や青年活動、子育て支援、自然活動拠点など、多様な活動の場として機能する。土岐川遊歩道と市役所・文化プラザをつなぐ歩行者空間も形成する。
まちなか交流軸は、美濃焼文化の拠点と学びと寛ぎの拠点をつなぐプロムナードの南北交流軸と、産業文化振興センター・セラトピア土岐と商業施設をつなぐ東西交流軸を形成し、道路空間の高質化を図る。
まちなか水辺軸では、土岐川沿いの遊歩道の質を高める。緑陰があり、安心して歩ける歩行者空間とする。川辺には多目的空間や駐車場を確保する。
市は、27年度までに構想実現に向けた計画検討、社会実験、先導事業の着手、支援制度の創設などに取り組む。28、29年度に美濃焼文化拠点と多様な育みゾーンの取り組みや水辺軸の形成により、まちづくりを先導する拠点形成を進める。30-34年度に多様な育みゾーンの回遊性向上や交流軸と学びと寛ぎ拠点の形成により拠点相互の連携を強化し、面的な広がりにつなげるとしている。
多様な育みゾーンでは、市民や学生・留学生、来街者などが集い、交流する場(BASE)を複数設置し、活力を生む持続可能なまちづくりを推進する。BASEは市民らによる自律的な運営を目指す。
美濃焼文化拠点では、2029年に開館する新博物館の整備に合わせ、織部の里公園、乙塚古墳などの周辺施設との回遊動線を設定し、来訪者へのおもてなし機能を向上させる。動線の整備には民間活力の導入を検討する。
学びと寛ぎの拠点では、公民館や公園と一体化した図書館の整備を検討する。市民活動や青年活動、子育て支援、自然活動拠点など、多様な活動の場として機能する。土岐川遊歩道と市役所・文化プラザをつなぐ歩行者空間も形成する。
まちなか交流軸は、美濃焼文化の拠点と学びと寛ぎの拠点をつなぐプロムナードの南北交流軸と、産業文化振興センター・セラトピア土岐と商業施設をつなぐ東西交流軸を形成し、道路空間の高質化を図る。
まちなか水辺軸では、土岐川沿いの遊歩道の質を高める。緑陰があり、安心して歩ける歩行者空間とする。川辺には多目的空間や駐車場を確保する。
市は、27年度までに構想実現に向けた計画検討、社会実験、先導事業の着手、支援制度の創設などに取り組む。28、29年度に美濃焼文化拠点と多様な育みゾーンの取り組みや水辺軸の形成により、まちづくりを先導する拠点形成を進める。30-34年度に多様な育みゾーンの回遊性向上や交流軸と学びと寛ぎ拠点の形成により拠点相互の連携を強化し、面的な広がりにつなげるとしている。