25年度末に本組合設立/3.5万㎡の再開発ビル/藤沢駅南口391地区準備組合 | 建設通信新聞Digital

6月14日 土曜日

関東・甲信越

25年度末に本組合設立/3.5万㎡の再開発ビル/藤沢駅南口391地区準備組合

 神奈川県藤沢市の藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合(曽我壽裕理事長)は、2026年3月をめどに神奈川県へ本組合設立認可申請を行う。25年度末の本組合設立を目指す。
 計画では、JR・小田急江ノ島線藤沢駅南口に延べ3万5200㎡、高さ80mの再開発ビルを建設する。低中層に店舗と事務所、高層部に多目的ホール、宿泊施設を設ける。対象区域には現在、フジサワ名店ビルとダイヤモンドビル、CDビルの三つのビルがある。27年度の工事着手、32年度の竣工を目指す。
 事業協力者はフジタ。基本設計はフジタと平田晃久建築設計事務所が担当している。事業推進支援コンサルタントはタウンプランニングパートナー、商業コンサルはオーク計画研究所が担っている。
 同駅南口では、駅前広場とデッキの再整備も計画されている。