須賀工業は、再生可能エネルギーを電力に使い、加工した配管やユニット製品に独自ブランド『GCT(グリーンクラフトテック)』をプリントし、脱炭素化製品であることを顧客にアピールしながら同社現場で使用する取り組みを本格化させた。生産拠点の一つである子会社・ゼネラル管工の摂津工場(大阪府摂津市)の増築とファクトリーオートメーション(FA)化がこのほど完了し、17日に現地で落成式が開かれた。
落成式では、津田端孝代表取締役会長、福原保豊社長、工場を所有するゼネラル管工の井上純一社長ら関係者によるテープカットで盛大に祝った。
テープカットに先立ち津田会長は「DX(デジタルトランスフォーメーション)によるFA化導入と、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)による脱炭素化をコンセプトに、ZEF(ネット・ゼロ・エネルギー・ファクトリー)を実現した。脱炭素の挑戦を通じ持続可能な社会実現に貢献する」と述べた。また直会(なおらい)のあいさつで福原社長も「オフサイト化により現場を外から支え、働く人に喜ばれる職場環境を実現する。人の配置を最適化しエンゲージメントを高め、須賀工業を盛り上げていきたい」と意気込んだ。
新たに設置した太陽光パネルにより工場電力の約6割を賄い、脱炭素化を実現。パイプ切断やねじ切り加工といった、これまで工員による手作業だったプレハブ加工を自動化。紙の指示書に基づいて行っていた加工指示もデータ化してペーパーレスを実現した。併せて「第2工場」を増築、ユニット組み立てスペースを確保した。
摂津工場(摂津市鳥飼上5-4-37ほか)の規模は、S造2階建て総延べ2698㎡。増築工事の設計は黒木義和建築事務所、施工は日野建設工業、東邦電気工業、すが設備サービス、東テクなどが担当した。
同工場のほか、茨城県つくばみらい市にある「ゼネラル管工筑波工場」のFA化も、8月に完了する予定だ。
落成式では、津田端孝代表取締役会長、福原保豊社長、工場を所有するゼネラル管工の井上純一社長ら関係者によるテープカットで盛大に祝った。
テープカットに先立ち津田会長は「DX(デジタルトランスフォーメーション)によるFA化導入と、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)による脱炭素化をコンセプトに、ZEF(ネット・ゼロ・エネルギー・ファクトリー)を実現した。脱炭素の挑戦を通じ持続可能な社会実現に貢献する」と述べた。また直会(なおらい)のあいさつで福原社長も「オフサイト化により現場を外から支え、働く人に喜ばれる職場環境を実現する。人の配置を最適化しエンゲージメントを高め、須賀工業を盛り上げていきたい」と意気込んだ。
新たに設置した太陽光パネルにより工場電力の約6割を賄い、脱炭素化を実現。パイプ切断やねじ切り加工といった、これまで工員による手作業だったプレハブ加工を自動化。紙の指示書に基づいて行っていた加工指示もデータ化してペーパーレスを実現した。併せて「第2工場」を増築、ユニット組み立てスペースを確保した。
摂津工場(摂津市鳥飼上5-4-37ほか)の規模は、S造2階建て総延べ2698㎡。増築工事の設計は黒木義和建築事務所、施工は日野建設工業、東邦電気工業、すが設備サービス、東テクなどが担当した。
同工場のほか、茨城県つくばみらい市にある「ゼネラル管工筑波工場」のFA化も、8月に完了する予定だ。