滋賀県は、設計施工一括(DB)方式を導入する「水産試験場本館整備事業」について、2026年4月にも委託先を選定する総合評価一般競争入札を公告したい考えだ。26年夏ごろの落札決定を想定する。29年4月の供用開始を目指している。
事業では、1971年に建設され、老朽化した滋賀県水産試験場を現地(彦根市八坂町2138-3)で建て替える。整備基本計画によると、本館は2階建て、飼育実験棟は平屋建てとし、規模は総延べ約2000㎡を見込む。概算事業費は23億7000万円。内訳は、設計・監理費が1億2000万円、建設工事費が21億4000万円、什器備品整備費が1億1000万円。
本館1階には公文書庫、小会議室、場長室、貝類研究室、培養室、測定室、化学分析室、魚病センター、ホールなど、2階には暗室、検鏡室、加工研究室、展示・体験スペースなどを配置する。飼育実験棟には魚病指導総合センターや生物工学実験棟の機能を持たせ、実験室やクリーンルームを設ける。
整備基本計画策定業務を日本経営システム・那の津寿建築研究所JV、PPP/PFI手法導入可能性調査は日本経営システム・みずほリサーチ&テクノロジーズJVが担当した。CM(コンストラクション・マネジメント)業務は現在プロポーザルの手続きを進めており、7月中旬に特定する予定だ。業務期間は、26年9月30日まで。
事業では、1971年に建設され、老朽化した滋賀県水産試験場を現地(彦根市八坂町2138-3)で建て替える。整備基本計画によると、本館は2階建て、飼育実験棟は平屋建てとし、規模は総延べ約2000㎡を見込む。概算事業費は23億7000万円。内訳は、設計・監理費が1億2000万円、建設工事費が21億4000万円、什器備品整備費が1億1000万円。
本館1階には公文書庫、小会議室、場長室、貝類研究室、培養室、測定室、化学分析室、魚病センター、ホールなど、2階には暗室、検鏡室、加工研究室、展示・体験スペースなどを配置する。飼育実験棟には魚病指導総合センターや生物工学実験棟の機能を持たせ、実験室やクリーンルームを設ける。
整備基本計画策定業務を日本経営システム・那の津寿建築研究所JV、PPP/PFI手法導入可能性調査は日本経営システム・みずほリサーチ&テクノロジーズJVが担当した。CM(コンストラクション・マネジメント)業務は現在プロポーザルの手続きを進めており、7月中旬に特定する予定だ。業務期間は、26年9月30日まで。