新松田駅北口再開発/施設規模は約2万平米/事業費、区域など縮減 | 建設通信新聞Digital

6月27日 金曜日

関東・甲信越

新松田駅北口再開発/施設規模は約2万平米/事業費、区域など縮減

 新松田駅北口地区市街地再開発準備組合(神奈川県松田町)は、小田急小田原線新松田駅北口駅前で計画する再開発の検討状況を公開した。検討範囲などを変更し、区域面積は約1.4haから1.2haに、敷地面積は約8700㎡から約6600㎡とした。施設規模は、3月時点の2棟総延べ約2万4700㎡から総延べ2万0300㎡に見直した。総事業費案も、約150億9000万円から約126億7000万円に縮減した。
 スケジュールは変わらず、11月の都市計画決定、2027年2月の本組合設立、同年12月の権利変換計画認可を経て、28年5月の着工を予定している。29年12月の完成、30年1月のまちびらきを目指す。
 北街区に建設する施設は、RC一部S造13階建て延べ1万3900㎡。住宅(約110戸)・商業・業務・公益施設と駐車場などで構成する。南街区は、商業施設や駐車場などで構成し、屋上広場も備える、S造5階建て延べ6400㎡の施設を建設する。
 事業協力者にはマリモが参画している。