愛知県は3日、「新愛知県がんセンター整備CM(コンストラクション・マネジメント)業務」の公募型プロポーザルを公告した。19日まで参加を受け付ける。7月1日を技術提案書の提出期限とし、6日のプレゼンテーション審査などを経て、中旬に契約する。委託契約上限額は9790万円(税込み)。
参加資格は1級建築士事務所の登録など。
概要は、新がんセンターの基本設計者選定の支援と基本設計・条件整理段階のCM、マスタースケジュールの作成など。履行期間は2028年6月30日まで。
既存のがんセンターを現地で建て替える。場所は名古屋市千種区鹿子殿1-1の敷地4万9788㎡。発注単位は病院棟、研究棟、エネルギー施設、飲食・売店施設に4分割する。基本設計は一括発注し、実施設計以降は病院棟と研究棟をDB(設計施工一括)方式、エネルギー施設と飲食売店施設はPFI方式を採用する。
26年度6月補正予算案に基本設計費として債務負担行為限度額6億1391万円を設定した。26年度内に委託先を選定し、基本設計に着手する。
病院棟は28年度、研究棟は31年度、エネルギー施設は32年度、飲食売店施設は33年度から実施設計・整備を進める。34年度末の完成を目指す。
建て替え後の延べ床面積は病院棟が5万0200㎡以下、研究棟が9800㎡以下、エネルギー施設と飲食売店施設は未定としている。病床数は現在の500床から410床に減らし、うち20床は新設の緩和ケア病床とする。
