蒲郡市民病院(愛知県蒲郡市)は、新棟整備工事費とエネルギー棟機器改修工事費を2026年度12月補正予算に計上したい考えだ。両工事は分離発注し、補正予算が成立すれば26年度内の一般競争入札を目指す。現在は久米設計に委託し、実施設計を進めている。
当初は、ECI(施工予定技術者事前協議)方式の技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)を採用する予定だったが、2度にわたって技術協力業務委託が不調となったため、事業手法を変更した。これに伴って基本設計を改訂し、新棟の規模はS造6階建て延べ8811㎡から階数と延べ床面積を減らした同4階建て延べ約5950㎡としている。
工事費は未定。2度目の技術協力業務委託を公告した24年12月時点では、本工事費は99億5000万円(税込み、以下同)で、新棟建設に73億7400万円、エネルギー棟改修は23億8500万円などを見込んでいた。
今後、27年度内にそれぞれ着工し、29年度までに工事を終える予定だ。その後、既存施設の改修を始める。
診療スペースの狭あい化などの課題を抱えていることから、新棟整備などを行う。新棟は医局や医療・行政連携スペースなどが入居する。病院全体の病床数は382床で変わらない。工事場所は平田町向田1-1。
