鳥取大学は5日、WTO対象の「同大(米子)医学部附属病院病棟新営基本設計業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書は16日まで、電子入札システムで受け付ける。26日までに提案書提出要請者選定結果を通知し、8月18日まで提案書の提出を求める。8月20日に予定しているプレゼンテーション・ヒアリングを経て、9月2日までに特定結果を通知する。
参加資格は、文部科学省の設計・コンサルティング業務の「建築関係設計・施工管理業務」「建築設備関係設計・施工管理業務」の認定を受けた単体またはJV。
業務内容は、同大米子団地での医学部附属病院新営に係る基本設計。履行期間は2028年3月31日まで。建設地は鳥取県米子市西町36-1(団地構内の敷地面積10万2716㎡)。
基本計画では、「医療のエコ活動」「社会共通資本である病院を核としたまちづくり」を再整備事業のコンセプトとし、▽人の温かさとDX(デジタルトランスフォーメーション)を両立するスマートホスピタル▽ホスピタルタウン・ホスピタルパークの実現▽自然との調和・癒やしの空間づくり▽最後の砦としての有事対応--の4本柱を掲げている。
新築棟(新病棟、放射線治療棟、渡り廊下)の規模は、S造(免震構造、耐震構造)地下1階地上11階建て延べ約5万1000㎡で、低層階に救急・手術・薬剤などの中央診療部門、上層部に病棟を配置する。エネルギーセンター棟は、RC造(耐震構造)2階建て延べ約1200㎡の規模で建設。既存の外来診療棟RC造4階建て延べ約2万8000㎡は改修する。渡り廊下については、新築棟と改修棟を1-3階まで接続する。病床数は650床。
29年度で設計をまとめ、同年度中の着工を予定している。
