4月25日まで参加申請/WTO本明川ダム建設/九州整備局 | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

中国・四国・九州

4月25日まで参加申請/WTO本明川ダム建設/九州整備局

 九州地方整備局は、WTO対象となる「本明川ダム建設(一期)工事」の一般競争入札を公告した。技術提案評価型(S型)の施工体制確認型総合評価方式を採用する。参加申請書は4月25日まで総務部契約課で受け付ける。7月4日に開札する。
 参加資格は単体か2、3社JV。全て土木の評点1200点以上。単体とJV代表者は2008年度以降に堤高30m以上の台形CSG(セメントで固めた砂れき)ダムかRCD(貧配合超硬練りのコンクリートをローラーで転圧して締め固める)工法の重力式コンクリートダムの堤体打設工事の実績。構成員は台形CSGダムかコンクリートダムの堤体打設工事の実績を求める。
 概要は、基礎掘削約34万m3(全体約34万m3)、材料採取約24万7000m3(全体約43万m3)、CSG打設約13万m3(全体約48万3000m3)、コンクリート打設約5万6000m3(全体約12万9000m3)、補助カーテングラウチング長さ約1万4000m(全体約1万8000m)、カーテングラウチング長さ約4000m(全体約2万1000m)。
 工期は28年8月31日まで。工事場所は、左岸が長崎県諫早市富川町洞仙地先、右岸が同市上大渡野町古場地先。